診療科

整形外科

Orthopaedic Surgery

診療内容

整形外科は、身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系などの病気やけがによる損傷を治療する科です。

当院整形外科では、脊椎疾患の神経症状並びに四肢関節疾患に伴う、疼痛、しびれ等の症状の治療および各疾患の保存的治療から手術(観血的治療)まで幅広く対応しております。

また東京大学医学部附属病院、自治医科大学附属病院から医師を招き、各分野の専門性を活かした治療を行っております。

手術においては、年間約300件の手術を行っております。特に関節疾患(股関節、膝関節)に対する手術に力を注いでおり次いで外傷による骨折なども積極的に受け入れております。

術後のフォローについても当院リハビリテーション科と連携を図り、入院から退院まで安心して過ごせる環境を整えております。

そして必要に応じて、理学療法士や作業療法士が退院前の患者さん宅に訪問し、安心して過ごせる環境のご提案をさせて頂きます。

施設への退院に際しては、円滑に入所できるよう、医療ソーシャルワーカーと密に連絡を取り対応致します。

治療が困難な症例、手術が必要になりそうな幼児の骨折においては、対応可能な施設を紹介させていただくことがあります。

受診は基本的に予約制となりますが、当日枠もありますのでご相談下さい。

学校検診、乳児健診後の精密検診も対応しています。予約時に症状に合わせた受診についてお問合せ下さい。

2023年11月より骨密度測定装置が新しく導入されました。

骨密度測定検査のご案内

主な疾患

全般 骨折、脱臼、捻挫などの外傷、肩の痛み、腰痛、膝痛など、小児の外来診察、等
全身 関節リウマチ、ガングリオン、骨粗鬆症
腱板損傷・断裂、肩関節脱臼 等
胸郭、上肢 手根管症候群、弾発指(ばね指) 等
臼蓋形成不全、変形性股関節症、大腿骨骨頭死症 等
変形性膝関節症、膝関節後十字靭帯損傷(PCL)、膝関節内側側副靭帯損傷(MCL)、膝関節前十字靭帯損傷(ACL)、膝関節外側側副靭帯損傷(LCL)、膝半月板損傷 等
足部アーチ障害、外反母趾、アキレス腱周囲炎、アキレス腱断裂、足関節捻挫 等
脊椎 頸部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症、頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症 等
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