チーム

救急医療チーム

Emergency Team

BLSとは

BLS(Basic Life Support)とは、一次救命処置のことです。
急に倒れた人や、窒息を起こした人に遭遇したとき、その場に居合わせた人が、救急車が到着するまでに行う応急処置のことを指します。
当院では「気道の確保、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用など」の訓練を行っています。

ACLSとは

ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)とは、二次救命処置のことです。
救急車で搬送される途中、検査中、病棟で急に心肺停止になった場合に、適切な処置をしないと命にかかわります。
当院では「後部圧迫式心臓マッサージ、アンビューバック、除細動器、心室細動の標準的治療など」の訓練を行っています。

救急救命処置

当院では救急医療委員会を中心とし、市の救急救命士の方々を講師に迎え、職員を対象としたACLSの講習会が年に1回、BLS講習会が年に2,3回ずつ開かれています。 この他にも救命処置の様々な訓練を定期的に行い、各職員が適切な動きができるように心がけています。

大規模災害に向けた活動 トリアージ訓練

大規模災害発生時の対応訓練「トリアージ訓練(患者の重症度で振り分ける)」を行いました。千葉県沖を震源とした震度6以上の地震が発生した事の放送が全館に流れ、災害本部が立ち上がり、患者受け入れの準備が整いました。
トリアージ現場では医師2名、看護師2名、事務2名が2チームに分かれ、それぞれの患者にトリアージを実施していきました。