スイカ割り! ~通所リハビリテーション えがお~
東葛病院ブログ管理人Tです!こんにちは。
本日は、通所リハビリ「えがお」からの記事をご紹介します。
通所リハビリって何??
リハビリとは違うの??
と思った方はこちらもご参考になさってください。通所リハビリテーション「えがお」のページ
2014年8月も終わりに近いある日…、
この夏最後の「スイカ割り」行事が行われました。
「スイカ割り」が行われる前に…、
まずは午後の運動とレクレーションが始まりました。
当日は「ちょっと参加者が少ないんですよ」とスタッフ。
それでも30名。
音楽に合わせグー✊パー✋体操。
「グーパー」分かりますか?指の運動。
*グーパー体操・・・グーパーを繰り返すことで脳が活性化され、肩甲骨の周りの筋肉を動かす事で血行がよくなり、肩こりが軽減します。
その後、立ち上がり・しこ踏み・スクワット・腕立て伏せ、
とスタッフの優しい適切なリードで体操が続きます。
*しこふみ・・・股関節周囲のインナーマッスルを鍛える運動です。
通所リハビリに通っている方々が、
しこ踏みや腕立て伏せをどのように行っているのか、
皆さんご存知ですか?
写真で紹介します。
一生懸命「しこ」を踏んでいますよ。
車いすの方も腕立て伏せ、頑張っています。
一通り体を動かすことが終了しました。
今度は、「音読」の訓練です。
「競馬」という詩を全員で3回大声で読み合わせ、
その後一人ひとり書き写す作業です。
自分のできる範囲で、皆さん一生懸命書き写していらっしゃいました。
リハビリには大変熱心に取り組んでいらっしゃる様子が伺われました。
この詩を音読と書き写し。
*書写・・・音読や書き写しをすることで脳の活性化だけでなくコミュニケーション能力も高めるとも言われています。
次に合唱です。
本日は「旅愁」を選択され、全員で歌われました。
1番・2番・3番それぞれマイクを担当される方が違いますが、
皆さんお上手に素敵な歌声をご披露されていました。
素敵な歌声をご披露中です。
ウォーミングアップが終わり、いよいよ「スイカ割り」始まりです。
「花笠音頭」の曲に合わせて、
目隠しをしスタッフのやさしい介添えと、
周りの方々の
「もう少し右」
「一歩前」
「近すぎ」
等のリードに基づき、最良の位置に到着。
棒を振り上げ全員で「せーの」の声。
バシ!と命中の場合は、みんなから拍手喝さい。
時には
「おしい」
「もう一度」
等と声がかかります。
何人もの方に経験してもらいたいので…と紙の棒で叩きます。
命中してもスイカは割れません。
でも命中したときは、手ごたえで分かるようで、
叩いたご本人さんも嬉しそうです。
このスイカをみんながバシ!バシ!っと。
女性も、バシ!っと。
男性もバシ!っと。
終わった方の感想は
「楽しかった、よかったです」
「何とか当たりましたから、嬉しかったです。楽しかった」
という声が聞かれました。
スイカ割りが終わった方から奥の方に移り、
お習字のレッスンです。
先生のお手本を見ながら、
毛筆を上手に使いお習字です。
夏休みの宿題を思い出しました。
3時のおやつに、「スイカ割り」したスイカを美味しくいただきました。
赤く実ったスイカは、
甘~くとっても美味しかった、
と評判でした。
また、来年!!
通所リハビリ えがおの詳細はこちらからhttps://www.tokatsu-hp.com/services/home/egao.html
リハビリテーション室の詳細はこちらからhttps://www.tokatsu-hp.com/services/room/rehabilitation.html
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掲載日:2014年9月12日/更新日:2014年9月12日