第10回なのはなリハ研究会開催

2018年11月11日第10回なのはなリハ研究会が開催されました。
今回は豊田和典先生をお招きして

『肩関節を語るために必要な知識と触診技術(基礎編:触診)』

というタイトルで行われました。
リハビリ室や他院所から20名程のスタッフが参加しました。

講義内容は肩関節の解剖学、運動学を中心にお話していただき実技は筋肉や靭帯の触診方法を指導して下さいました。

東葛病院でも肩の痛みや可動範囲の低下を訴えてリハビリに来られる患者様が多くいらっしゃいます。
そのような状態の肩関節にどのような異常が起こっているのか?
リハビリスタッフは問診や動きを観察して推察していきます。

異常を知るためには、正常を知っておく必要があります。
写真や映像を交えて「あー、こういう患者さんいるいる」と思わず言ってしまう様な実例集を通し、肩関節に何が起こっているのかを解説していただきました。

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実技では筋肉や靭帯の触診方法を教わりました。
肩甲骨のマーキングから始まり、腱板の付着部など。
指の当て方から触る方向など細かく指導して下さいました。

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次回は実際に治療を方法など応用編を予定しています

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お忙しい中ご講義をして頂きありがとうございました。

掲載日:2018年11月21日/更新日:2018年11月21日

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