ブラジルの助産師さんたちが産婦人科の見学に来てくださいました(5月14日)

ブラジルでは、自然分娩は「危険なお産」として避けられ、特に富裕層が利用する私立の病院では帝王切開率が90%に達し、自然な出産を望んでもかなわないことが多くあるそうです。
今回見学に来てくれた方は、そんな女性のために「バースセンター」を設立することを目指しています。人間として尊重される母子のケアが、外国でどのように行われているか見学したい、とのことでした。今後フランスやイギリスにも行くそうです。
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当院での妊婦健診・助産師外来、分娩入院、退院後のフォロー外来のシステムや保健指導の内容など現場を回りながら説明いたしました。
彼女の夢を支える一助となったこと、短時間でも国境を越えてお互いの理解を深められたことを大変嬉しく思いました。素晴らしいバースセンターを作ってください。
Muito Obrigada!

掲載日:2018年5月29日/更新日:2018年5月29日

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