東葛病院内科専門研修プログラム
10.内科専門研修の休止・中断、プログラム移動、プログラム外研修の条件【整備基準33】
やむを得ない事情により他の内科専門研修プログラムへの移動が必要になった場合には、適切にJ-OSLERを用いて東葛病院内科専門研修プログラムでの研修内容を登録し、担当指導医が認証します。これにもとづき、東葛病院内科専門研修プログラム管理委員会と移動後の内科専門研修プログラム管理委員会が、その継続的研修を相互に認証することにより、専攻医の継続的な研修を認めます。他の内科専門研修プログラムから東葛病院内科専門研修プログラムへの移動の場合も同様です。
他の領域から東葛病院内科専門研修プログラムに移行する場合、他の専門研修を修了し新たに内科領域専門研修を始める場合、あるいは初期研修における内科研修において専門研修での経験に匹敵する経験をしている場合には、当該専攻医が症例経験の根拠となる記録を担当指導医に提示し、担当指導医が内科専門研修の経験としてふさわしいと認め、さらに東葛病院内科専門研修プログラム管理委員会の統括責任者が認めた場合に限り、J-OSLERへの登録を認めます。症例経験として適切か否かの最終判定は日本専門医機構内科領域研修委員会の決定によります。
疾病あるいは妊娠・出産などに伴う研修期間の休止については、プログラム終了要件を満たしており、かつ休職期間が6ヶ月以内であれば、研修期間を延長する必要はないものとします。これを超える期間の休止の場合は、研修期間の延長が必要です。短時間の非常勤勤務期間などがある場合は、按分計算(1日8時間,週5日を基本単位とします)を行なうことによって、研修実績に加算します。
留学期間は、原則として研修期間として認めません。