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当院小児科は、人口20万6千人、小児人口3万5千人を超える千葉県流山市と、その周辺からなる東葛北部エリアの小児医療において、中心的役割を担っています。

外来はおもに一般外来とワクチン接種、乳児健診で構成されます。
一般外来では、感冒症状をはじめとした感染症、気管支喘息や食物アレルギーなどのアレルギー疾患、検尿異常や心電図異常、低身長など学校健診精査、そのほか多岐にわたる小児の疾患に対応しています。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、発熱患者さんへの迅速抗原検査やPCR検査等も対応しています。
入院は小児病床を10床有し、すべて個室対応です。
（2022年４月現在、急性期疾患の入院受け入れは原則停止しています）
急性期疾患、慢性期疾患以外に、低身長の負荷試験や食物アレルギーの食物経口負荷試験等にも対応しています。

救急センターは365日、24時間受け入れ可能です。
初期対応は救急担当医が行い、症状により小児科専門医が診療を行うER方式を採用しています。
2021年度は502名が救急外来を受診し、うち救急搬搬送は23名でした。