診療科

精神神経科

Psychiatry And Neurology

診療内容

近年、ストレスの多い社会環境の中で、気分の落ち込み、不安、眠れない、イライラする、これまでの自分とどこか違うなど、こころの不調を感じる方は年々増えています。
こうした変化は決して特別なことではなく、誰にでも起こりうるものです。

こころの病の背景には、日常生活上のストレスがあることが多いです。
私たちは、「生活臨床」の、「生活を見ずして治療はできない」という考え方を基本とし、こころの病の「症状」そのものだけでなく、その背景にある「生活上のつまづき」や「人生の行き詰まり」に注目し、患者さんの生活の活路を見出すことを目指すアプローチを心がけています。
単に症状を抑えるだけでなく、患者さんが「本音でやりたいこと」を見つけ、社会参加し、自分らしい人生を歩めるように支援する、精神医療・福祉のあり方を目指しています。

初めての受診には不安が伴うものですが、こころの不調や悩みを一人で抱え込む必要はありません。
私たちは、皆さまが「相談してよかった」「話を聞いてもらえて安心した」と感じていただけるような医療を提供していきたいと思っています。こころのかかりつけ医として、どうぞお気軽にご相談ください。

診療について

外来診療

当科への初診を希望される方は予約をお取りください。東葛病院予約センターにお電話ください。
電話番号 04-7192-6111
受付時間は9:00~16:00まで 土曜日は12:00までです。

ご本人が初診に来られないときでも、外来で家族の相談に応じることができます。
最初は家族だけの相談を希望される方は、おなじく上記予約センターに電話して予約をお取りください。

臨床心理士によるカウンセリングも行っています。
カウンセリングは、医師の診察を受けていただき医師が必要と判断した場合に導入となります。

入院診療

当院に精神科の入院病床はありません。
一般病棟に入院中の方のメンタルヘルスケアである「リエゾン精神医療」に取り組んでいます。患者さんが安心して入院治療に取り組めるように援助しています。

主な疾患

うつ病、パニック障害、統合失調症、強迫性障害、依存症、トラウマ関連疾患等、幅広く診療を行っています。
ストレスによる身体の不調は、総合病院の精神科の特長を生かして、他の身体科と連携しながら診療にあたることができます。
認知症については、「もの忘れ外来」および認知症の心理行動症状(BPSD)の診断および治療を行っています。
発達障害の特性によって「生きづらさ」を抱え、こころの不調に悩んでいる方に対する相談、治療を行っています。