消化器内科では、食道、胃,小腸、大腸の消化管に異常をきたす疾患と、肝臓、胆のう,膵臓に異常をきたす疾患を主に診療、治療しています。
病名では胃がん、大腸がん、肝臓がんなど各臓器のがんや、良性疾患である逆流性食道炎、胃食道逆流症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸ポリープ、B型・C型慢性肝炎、肝硬変、胆のう結石、慢性膵炎や潰瘍性大腸炎などがあります。
手術治療が必要な病気も少なくありませんが、一部の早期癌、ポリープ、総胆管結石は内視鏡で治療できるものもあり、当院でも積極的に行っています。
治療
早期食道癌粘膜切除術、早期胃癌粘膜切除術、上部消化管止血術、十二指腸乳頭切開術、早期大腸癌(大腸ポリープ)粘膜切除術、内視鏡的胃ろう造設術
下部消化管止血術l経乳頭胆管ドレナージ、経皮経肝胆管ドレナージ、エコー下肝腫瘍凝固術、肝癌塞栓術、潰瘍性大腸炎の顆粒球吸着療法
持徴
当院の内視鏡検査は、内視鏡一つ一つを検査ごとに日本消化器内視鏡学会の基準に則って世界標準の消毒を行っています。C型肝炎やB型肝炎、エイズ、MRSA、ヘリコバクターピロリなどの感染から患者様を防ぐために、完全な消毒を行っています。
当院での最近の持徴
内視鏡件数
■上部消化管内視鏡検査 2010年度 2,828件(内視鏡での治療を含みません)
■下部消化管内視鏡検査 2010年度 1,255件(ポリペクトミーを含みます)