東葛病院総合診療専門研修プログラム
21.専門研修実績記録システム、マニュアル等について
研修実績および評価の記録は、プログラム運用マニュアル・フォーマットにある実地経験目録様式に研修実績を記載し、指導医による形成的評価、フィードバックを受けます。総括的評価は総合診療専門医専門研修カリキュラムに則り、少なくとも年1回行います。
東葛病院総合診療専門研修プログラム管理委員会にて、専攻医の研修内容、目標に対する到達度、専攻医の自己評価、360度評価と振り返り等の研修記録、研修ブロック毎の総括的評価、修了判定等の記録を保管するシステムを構築し、専攻医の研修修了または研修中断から5年間以上保管します。
プログラム運用マニュアルは以下の研修手帳(専攻医研修マニュアルを兼ねる)と指導医マニュアルを用います。
- ・研修手帳(専攻医研修マニュアル) 所定の研修手帳参照
- ・指導医マニュアル別紙「指導医マニュアル」参照
- ・専攻医研修実績記録フォーマット 所定の研修手帳参照
- ・指導医による指導とフィードバックの記録 所定の研修手帳参照
プログラム統括責任者は研修の質を維持するために各診療科研修の指導能力の維持向上に責任を持ち、そのために各指導医が受講すべき研修計画を示して受講を促します。その際、各指導医は総合診療専門研修特任指導医マニュアルに掲載された指導医としての自己学習履歴欄に記録を残し、年に1度、プログラム統括責任者に写しと受講証明書を提出します。プログラム統括責任者はその受講歴を保管し、サイドビジット等の際に提示できるように整理保管します。